老人ホームでは主にリハビリをやっていました。それに食事介助、入浴介助でしたね。もちろん日常生活動作全般を見ていました。それはADLと言います。それをやりながら空いている時間には各部屋を回って話しを聞いたりしていました。彼等は普段は人と話す機会がないからです。中には気持を閉じたような人もいました。それでも根気づよく話しかける事が大切なんですね。私はそれを毎日繰り返していました。そこで初めてパーキンソンという病気を知りました。全く自分の意志と反する行動しかできないのです。それは見ていてとても辛い物がありました。彼もきちんとした家族を持っていた人だったからです。しかしもう家では見れないと判断したのでしょうね。そしてホームにやってきたのです。私の所は寝たきり、比較的歩ける人が半々くらいでした。最初はいろいろ抵抗はありましたが、それは頑張って乗り越えましたよ。年間行事もあってそれは楽しかった記憶があります。悪い思い出ばかりではないですね。